3.その他
3-1.交通事故に遭ったら (第三者行為に遭ったら)

第三者行為とは

第三者行為の主な事例は自動車事故ですが、次のような場合も第三者行為となります。

  • 学校やスーパーなどの設備の欠陥でけがをしたとき
  • 他人の飼い犬やペットなどにより、けがをしたとき
  • 不当な暴力や傷害行為を受け、けがをしたとき
  • 飲食店などで食中毒にあったとき

保険証は使えます

交通事故のように第三者行為が原因で病気やけがをしたとき、健康保険で治療を受けることができます。
(注意:業務中、または通勤中の場合は健康保険は利用できません。 >> 詳しくはこちら
しかし、このような場合健康保険組合は加害者が支払うべき医療費を一時的に立て替えるだけで、負担した医療費は後で加害者に請求します。 したがって、健康保険で治療を受ける場合は、当組合にご連絡のうえ、できるだけすみやかに「第三者の行為による傷病届」などの必要書類を提出してください。

特に交通事故の場合、よく加害者と被害者との間で示談が行われ安易にすまされてしまうことがありますが、示談内容によっては被害者は健保組合からの給付が受けられなくなる場合がありますので、例えば健康保険組合の了承なく事故後の示談や白紙委任状の受け渡しはしないでください。


交通事故にあったら

事故が起きたときは、ショックで冷静な判断を失うことがあります。できるだけ冷静に対処してください。

確認することは、車のナンバー、運転免許証、車検証などです。

どんなに小さな事故でも、必ず警察に連絡しましょう。

自動車事故は後遺障害の危険がありますから、示談は慎重にしましょう。

健康保険を使って治療をする場合は、必ず健康保険組合に連絡をしてください。

連絡後、できるだけすみやかに必要届出書類を健康保険組合へ提出してください。
また、示談をするときも事前に健康保険組合へ連絡をしてください。

提  出  書  類
自動車事故 加害者が判明
している
「第三者の行為による傷病届」
「念書兼同意書」
「事故発生状況報告書」
「自動車保険加入状況」
・交通事故証明書
・診断書(写)・・・保険会社が絡む場合のみ
自損事故又は
加害者が不明
「負傷の原因報告」
・交通事故証明書
自動車事故以外 「第三者の行為による傷病届(自動車事故以外)」
「念書・同意書」
「誓約書」・・・加害者が記入
「誓約書を提出できない事由について」・・・「誓約書」を提出できない場合

※交通事故証明書のもらいかた
交通事故証明書とは、警察に事故の届出をして、交通事故の事実を確認してもらったことを証明する書類のことで、事故の発生日時・発生場所・当事者の住所、氏名・相手方の自賠責保険会社、証明書番号等が記載されています。
この証明書を取得するには、自動車安全運転センター事務所・警察署・交番・駐在所。損保保険会社等に備え付けてある申請書か、窓口申請用紙に必要事項を記入して所定の手数料を添えて郵便窓口か自己が発生した都道府県の自動車安全運転センター事務所の窓口に直接申し込みます。


負傷原因の照会について

当健保では適正な給付(医療費)を目的に、病院からの請求書(診療報酬明細書)をチェックしています。その結果、第三者行為的(外傷性疾病等)な疑いがあるものには、被保険者へ『負傷原因の照会』の調査を行っていますので、該当した方は速やかにご回答をお願いします。

なお回答の結果、第三者行為に該当した場合、必要書類を提出してください(必要書類等は健保から連絡いたします)。


交通事故以外の第三者行為によって病気やけがをしたときの手続き等の詳細は、健康保険組合までお問い合わせください。



3-2.仕事中にけがをしたとき

保険証は使えません

業務中・通勤途上でケガをした場合、病院の医師に「業務中・通勤途上のケガ」であることを伝えてください。これで現場の申請は完了です。
後は、各事業所の担当者(渡辺パイプ社員は人事G)へ連絡し、労災の事務手続きの申請を行ってください。万一、健康保険(保険証)を使って治療を受けてしまった場合、後日、健保が負担した額を返還請求することになりますのでご注意ください。
ただし、業務上の負傷等でも労災保険の給付対象とならなかった場合は健康保険の給付対象となります。

※各事業所は、労災事故が起きた場合を想定して最寄りの労災指定病院を予め確認しておくことが大切です。