2.給付関係
2-4.立替払いをしたとき(療養費)

旅先で急病になったときなど、保険証を提示せずに医療機関で治療を受けた場合、医療費を全額自己負担しなければなりませんが、立て替えた保険診療分の金額については、当組合に申請して払い戻しを受けることができます。
このような立て替え払いに対しておこなわれる給付を「療養費(家族の場合は家族療養費)」といいます。払い戻される額は基本的に現物給付と同じです。

療養費には他に、医師の指示により装具(コルセット・サポーター・義眼・9歳未満の小児用の治療用眼鏡等)を作成したとき、海外で病気や怪我をして治療を受けたときに支給されます。
※装具には支給条件(定められた耐用年数期間内は再支給できない等)や上限額が決まっているものがあります。

申請に必要な書類は以下の通りです。

提出書類 「療養費支給申請書」  [ Word / PDF ]
注)申請書は、個人ごと・月ごと・医療機関ごと(入院・外来・調剤別)に1枚必要
添付書類 ①保険証
 不携帯等
・領収書(原本)
診療(調剤)報酬明細書(傷病名や診療内容の明細が記入されたもの)
※上記明細書が発行されない場合は、以下の書類に各機関で証明を貰ってください
  医療機関・・・「診療(領収)明細書」 [ PDF ]
  保険薬局・・・「調剤(領収)明細書」 [ PDF ]
②装具代 ・医師の指示書(原本)
・領収書(原本)
③海外療養費
現地の病院で発行された診療内容明細書
※表記が外国語の場合は、日本語の翻訳を添え翻訳者の氏名住所を記入のこと
・領収書(原本)
提出先 各事業所の社会保険担当者(渡辺パイプ社員は本社人事G)
または健康保険組合

注意事項

身障者手帳をお持ちの方が補装具を作成する場合には、まず、お住まいの市区町村に相談してください。
人工肛門受便器・補聴器・松葉杖等の日常生活で必要となるものや、治療を目的としない症状固定後の装具は給付の対象外です。
理学療法士・柔道整復師などの勧めにより購入した装具は給付対象外です。
治療用装具には種類・年齢に応じた『耐用年数』が定められています。特別な事情が無い限り、耐用年数以内の再請求はできません。破損・故障の場合は、医師の指示に基づき修理・調整を行ってください。
下肢装具で室内用と室外用として2足作製した場合、補助対象は基本的に1足分のみとなります。

小児(9歳未満)の治療用眼鏡等を作ったときの条件と給付額

【 給付条件 】
 ・弱視、斜視、先天性白内障術後等の治療に必要だと医師が判断した眼鏡やコンタクトレンズに限る
 ・5歳未満の2回目以降は、前回の購入から1年が経過していること
 ・5歳以上の2回目以降は、前回の購入から2年が経過していること

【 支給上限額 】
 眼鏡・・・・・・・・・・・38,461円
 コンタクトレンズ・・・16,139円(1枚あたり)
 ※上記上限の範囲内での療養費の給付(健保負担分=7割または8割)
   但し、平成26年3月末までの上限は、眼鏡:37,801円、コンタクトレンズ:15,862円 です。
   (例:未就学児が40,000円の眼鏡を購入→上限38,461円X8割=30,768円支給 ※小数点以下切り捨て)

弾性着衣(四肢のリンパ浮腫治療用)を購入したときの条件と給付額

【 給付条件 】
 ・1度に購入する弾性着衣は、装着部位ごとに2着までを限度とする
 ・2回目以降は、前回の購入から6ヵ月が経過していること

【 支給上限額 】
 弾性ストッキング・・・28,000円(片足用の場合25,000円)
 弾性スリーブ・・・・・・16,000円
 弾性グローブ・・・・・・15,000円
 弾性包帯・・・・・・・・・上肢 7,000円 / 下肢 14,000円
 ※上記上限の範囲内での療養費の給付(健保負担分=一般7割)

【治療用装具】 子どもに眼鏡を作ることになりました。健康保険から補助はありますか?
9歳未満のお子様で、【弱視】【斜視】【先天性白内障術後】等の治療に必要だと医師が判断した場合にのみ、健康保険から給付(7割または8割分。上限あり。要申請)があります。単なる視力矯正眼鏡は対象外です。詳しくは担当医にご確認ください。